空き家、老巧化住宅対策強化

国土交通省は22日、2016年度から10年間の住宅政策の在り方をまとめた新たな住生活基本計画案を、社会資本整備審議会(国交相の諮問機関)の分科会に示した。

人口減少により増加が見込まれる空き家を25年度に400万戸程度に抑えるため対策を強化するほか、住宅の老朽化対策を進めることなどが柱。3月の閣議決定を目指す。

 全国の空き家のうち売買や賃貸の対象にならず、使い道がないのは13年時点で約318万戸。25年度には500万戸を超えると予測される。これに対し計画案は、中古住宅としての活用や撤去を推進し、400万戸に抑制すると明記。空き家となっている民間賃貸住宅を低所得者や子育て世帯向けに転用する方策の検討も盛り込んだ。

 

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ワンルームマンションの不動産投資で失敗しない8つのポイント

1.エントランスの雰囲気・セキュリティが重要

まずは共用部。共用部で一番重要なのはエントランスの雰囲気だ。エントランスがゴージャスになっているだけでも、入居者を案内した時に、かなり好印象を持ってもらうことができる。見るべきポイントは床と壁の仕上げ材で、最も高級感があるのが石の仕上げで、次がタイルだ。物件を購入する際、専有部は見られなくても共用部は見られるため、エントランスの雰囲気は是非、実査で確認することをお勧めします。

その他、エントランスでは、セキュリティも重要な要素のため、できればオートロック物件を選んだ方が良い。建物スペックでオートロックが謳えないと、途端に入居の反応が鈍るため、オートロックは外せない機能と言って良いだろう。風除室を設けている物件であれば、できれば外側に面したドアも自動扉の物件が望ましい。宅配ボックスの有無もチェックしたいところだ。

2.バイク置場は希少性が高い

また共用部においては、バイク置場の有無もチェックしたい。単身世帯ではバイクを置きたいというニーズは高く、バイク置場がある物件は入居率も高い。駐輪場は条例で設置が義務付けられているケースがほとんどであるが、バイク置場は基本、義務付けられないため、バイク置場のある物件は希少性が高いのだ。

3.共用廊下…内廊下は高ポイント!

さらにマンションの廊下が内廊下の物件はかなりポイントが高い。1997年以降は建築基準法の法改正により、共同住宅の廊下部分が容積対象から不算入になったことにより内廊下の物件も増えてきた。内廊下の物件で共用廊下がホテルライクに仕上がっていれば、なお良い物件と言える。ただし、内廊下については、そもそも物件数も少ないため、優先順位としては下げても良いポイントだ。

4.専有部の形

次に専有部を見てみよう。専有部の見るべきポイントは、部屋の形だ。ワンルームマンションは面積が狭いため、部屋の形が悪いと、ベッドを置いただけでデッドスペースが生じてしまう。特に斜めの壁があるような部屋は、入居者募集に苦労するため避けるべきであろう。できるだけ、すっきりとした整形な部屋を選ぶべきである。

整形な専有部に加えて、重要なのが専有部の間口だ。ワンルームマンションの場合、羊羹切りと言われる長方形のタイプの形が多い。最近の築浅物件は、ほとんどがバス、トイレ、洗面所が別になっている。しかしながら、間口の狭い物件の場合、バス、トイレ、洗面所を無理に詰め込んで設計しているため「脱衣所」が削られているケースが多い。一人暮らしでも家族や友達が泊りに来るケースがあり、脱衣所のニーズは意外と高い。間口が3.2m程度ある物件であれば、十分な脱衣所がある可能性が高い。また間口が広い物件はドラム式の洗濯機も置ける可能性もある。ドラム式洗濯機の設置可能性についても確認しておきたい。

5.バルコニーの有無、室内干し設備はあるかなど

またバルコニーは、ほぼ必須と言って良いだろう。都内は敷地が狭い物件が多いため、バルコニーの無い物件も多い。入居者の案内時にバルコニーが無いことで、物件が選ばれないケースも多い。単身者は、洗濯物をバルコニーに干すということは、ほとんどないが、ゴミ袋をバルコニーに置いたり、気分転換にバルコニーに出たりと言った使い方はある。洗濯物を干さない単身者が利用するからと言って、バルコニーをあなどってはいけないのだ。また、バルコニーの有無に関わらず、室内物干し設備が備わっているかどうかはチェックポイントだろう。

6.玄関…ダブルロックは注目ポイント

玄関まわりにもチェックポイントはある。まず玄関の扉がダブルロックかどうかだ。上述のオートロックにも関連するが、セキュリティというのは、今時は当然に高いという流れになっている。そのためオートロックとセットでダブルロックも要チェック項目だ。次に玄関では下足入れにも着目したい。特にトールタイプの下足入れはブーツが入るため女性入居者には喜ばれる。傘立てスペースの有無も一緒に確認しておこう。

7.収納は基本的に足りない

次に部屋の中であるが、部屋の中で注目したい部分は収納だ。ワンルームマンションの場合、収納は基本的に足りない。そのため他の物件よりも収納が多い物件は、入居案内時にかなり評価が高くなる。図面上でWICと記載があれば、ウォークインクローゼットのことなので、それなりに広い収納スペースが期待できる。図面だけで中を内覧できないケースでも、寸法などから収納の大きさを十分に確認すべきだろう。

8.水回りのチェックポイント

またキッチン、洗面所、バスと言った水回りも重要である。キッチンや洗面所の蛇口部分はステンレス製の混合水詮タイプを選びたいところだ。バスの蛇口はシャワーヘッドの大きいタイプが良い。女性が髪の毛を洗いやすいというのが理由だ。またバスも追い炊き機能は不要であるが、自動給湯はあった方が良いだろう。

以上、建物の選び方・注目ポイントについて見てきた。これらの中でも後でリフォームのしようがない、形状や間口、バルコニーなどは特に重要なポイントと言える。まずは形状と間口のチェックから始めることをお勧めします。

 

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京都祇園小松町ホテルを開業すると発表

NTT西日本アセット・プランニング(大阪市)と三井不動産は28日、京都市東山区の建仁寺南側で2017年秋にホテル「京都祇園小松町ホテル」を開業すると発表した。

人気観光地の祇園地区に進出し、急増する訪日外国人などの宿泊需要を取り込む。

ホテルは地上5階地下1階、延べ約8千平方メートル。客室は高級路線で163室を確保する。昨年11月に着工し、現在建設中。

建設地には、NTT西日本が2013年末まで使用していた事務所があった。ホテルは三井不動産のホテル運営子会社がアセット社から賃借して営業する。

 

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マーケット情報

1/11  上海総合指数が5%下落するなど景気減速懸念が強まり約12年ぶりの安値を付けた。($31.41)

1/12  UAEのエネルギー相がOPEC緊急会合の可能性を否定し、下げ幅が加速。($30.44)

1/13  米国燃料油在庫が大幅増加。ガソリン在庫は1993年以来最大の増加も原油価格は反応薄。($30.48)

1/14  トレーダーによるショートカバーが入り上昇、イラン制裁解除観測はくすぶる($31.20)

1/15  上海総合指数が3.5%の下落、12月の米小売り売上高・鉱工業生産も低調で景気の先行き懸念 が台頭しWTIは約6%急落。

16日には米国、EUが対イラン制裁解除を発表。 イランは原油輸出を直ちに日量50万バレル増加させることを目指すと発言している。($29.42)

1/18  マーティン・ルーサー・キング誕生日で米国祝日のため休場。

1/19  対イラン制裁解除をきっかけに需給緩和懸念が一段と広がる中で売り込まれ、大幅続落。($28.46)

1/20 世界的な供給過剰懸念が強まり、2003年5月上旬以来約128カ月ぶりの安値。($26.55)

1/21  前日までの下げ過ぎ感などから買い戻され、4営業日ぶりに反発。($29.53)

1/22  日欧の追加金融緩和観測や欧米の寒波予報などを手掛かりに持ち高調整の買い戻しが殺到し、大幅続伸。需給面で地合いが改善するような材料は乏しく、下値を模索する展開が続くとの見方は根強い。 ($32.19)

 

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