依田一義のエネルギー情報36

来月から家庭向け電力の小売りが自由化されるのを前に、大手商社・丸紅が経営する電力会社がスタジオジブリとタイアップした新しい料金プランを発表した。
新しい料金プランは、毎月の基本料が100円(税抜き)高くなるなど、丸紅新電力が提供する他のプランよりも割高な設定。スタジオジブリと提携して、支払われた料金の一部はジブリが支援する森林の保全を行う「トトロの森 ナショナルトラスト活動」に使われるという。会見では、スタジオジブリが作ったCMも流された。
電力の小売り事業者は225社(14日時点)で、価格以外にも多様な価値をつけたプランで各社がPRを展開している。経済産業省などによると、電力会社を切り替える申し込みをした家庭などの件数は、先月末の時点で全国で約27万件に上っている。

株式会社Z-ONE

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