サンケイビルはこのほど、賃貸マンション「ルフォンプログレ三田」を竣工した。
都営地下鉄三田線・浅草線三田駅から徒歩6分の場所に立地する。鉄筋コンクリート造の地上14階建てで、総戸数は34戸。専有面積は25.03~53.20平方メートル。
同社は2013年度から賃貸マンション事業に参入。2016年7月末時点で8棟497戸を保有・運用しており、5棟456戸を開発中だという。
月別: 2016年7月
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西武ホールディングスは7月15日、同社連結子会社の西武鉄道を事業主体とする所沢駅(埼玉県所沢市)の東口駅ビル計画について、起工式が同日執り行われたと発表した。2018年から2020年にかけて順次オープンする。
発表によると、所沢駅の線路上空や駅東口の社有地に、現在の駅舎を増築する形で複合施設の東口駅ビルを整備する。地上5階・地下2階の鉄骨造りで、高さは29.65m。延床面積は約11万6000平方mで、このうち約6万6000平方mが増築分になる。約120店舗が入り、約500台の駐車場と約1600台の駐輪場が設けられる。
工期は2018年8月から2020年6月まで。まず駅ビルの北側が2018年春にオープンし、続いて2020年夏には南側の部分がオープンする予定だ。このほか、所沢駅の南西側にある所沢車両工場の跡地(約5万9000平方m)でも、広域集客型の商業を核とした大規模開発を推進するという。
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東芝は14日、1時間で燃燃料電池車(FCV)2台分の燃料にあたる水素を製造できるアルカリ水電解式の水素製造装置を開発したと発表した。同社の調べでは、アルカリ水電解式で国内最大の水素製造能力があるという。今年度中にも水素ステーションを取り扱う事業者向けに販売する。
アルカリ水電解式の水素製造装置は電極基材に貴金属を使用していないため、他方式よりも低コストで大型化できる特徴を持つ。東芝は自社の整流器や水素精製技術を水電解技術と組み合わせることで、装置を大型化しても全体のエネルギー効率を低コストに抑えられることに成功した。
今後は環境省からの委託事業で同装置を使った実証実験を行い、今年度中に実用を目指す。国内外で水素を燃料とした電池やFCVなどの活用が見込まれており、東芝は同装置の販売を拡大したい考えだ。価格は量産段階で2億円を想定している。
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近鉄不動産・大和ハウス工業・名鉄不動産の3社は7月14日、吹田操車場跡地(大阪府摂津市・吹田市)のマンション建設工事が始まったと発表した。2018年2月以降の順次完成を目指す。
吹田操車場跡地は、東海道本線(JR京都線)の岸辺駅付近に広がる土地。1923年6月、貨物列車の組成・入替を行う操車場として開業したが、1984年2月には鉄道貨物輸送の衰退を受け、操車場としては廃止された。
その後、遊休化した土地の一部を使って貨物駅を整備することになり、2013年3月に吹田貨物ターミナル駅が開業。残りの土地も「北大阪健康医療都市『健都』」として国立循環器病研究センター(2018年度完成予定)や複合商業施設、マンション、公園などが整備されることになった。
3社の発表によると、マンションの敷地面積は1万9807.49平方mで、15階建てと20階建てのマンションが整備される。総戸数は824戸。工区は三つに分かれており、まず2018年2月に第一工区の工事が完成する予定だ。