依田一義のエネルギー情報156

石油資源開発(JAPEX)と三井物産が共同で設立した福島ガス発電は11日、福島県の相馬港で計画する天然ガス火力発電事業の事業化を決め、新たに大阪ガス、三菱ガス化学、北海道電力の3社が参画すると発表した。電力自由化に伴う首都圏向けの電源を確保し、福島の復興に貢献する。3社が福島ガス発電の増資を引き受ける。出資後の持ち株比率はJAPEXが33%、三井物産が29%、大ガスが20%、三菱ガス化学と北海道電がそれぞれ9%。建設地はJAPEXが相馬港で建設中の相馬LNG基地の隣接地。総事業費は1000億円超の見込み。

株式会社Z-ONE

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