依田一義のエネルギー情報55

JXエネルギーは3月22日、さいたま市見沼区に「さいたま見沼水素ステーション(移動式)」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、「Dr.Driveセルフ大和田店」「Dr.Driveセルフ春日部中央SS」「Dr.Driveセルフ狭山根岸店」「越谷神明町水素ステーション(移動式)」「さいたま緑水素ステーション(移動式)」に続き、同社として、埼玉県において6か所目の水素ステーションとなる。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。今回開所したさいたま見沼水素ステーションを含め、同社の開所済みの水素ステーションは合計31か所となる。
なお、さいたま見沼水素ステーションは水曜日と金曜日の12時から14時の営業となる。

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依田一義のエネルギー情報49

日鉄住金パイプライン&エンジニアリング(日鉄住金P&E、本社=東京都品川区、浅井武社長)は17日、JXエネルギーに商用水素ステーションを納入したと発表した。
新日鉄住金グループとしては初の水素ステーション建設案件となる。配管の高圧部分には新日鉄住金の高圧水素用ステンレス鋼HRX19を採用するなど、グループ間でのシナジーを発揮している。

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依田一義のエネルギー情報42

JXエネルギーは3月17日、さいたま市緑区に「さいたま緑水素ステーション」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、今月11日に開所した「越谷神明町 水素ステーション」に続く、埼玉県内2か所目の移動式水素ステーション。
また、昨年度開所したサービスステーション一体型の3か所とあわせ、同県で5か所目の水素ステーションとなる。営業日は毎週火曜日および木曜日。営業時間は12時から14時。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。
「さいたま緑水素ステーション」も含め、同社の開所済み水素ステーションは合計29か所となる。

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依田一義のエネルギー情報40

JXエネルギーは3月16日、東京都江東区の「Dr. Driveセルフ潮見公園店」に都内初となるSS一体型水素ステーションを開所し、
水素の販売を開始したと発表した。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。同社の開所済みステーションは、合計28か所になる。

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依田一義のエネルギー情報31

成田空港で14日、市販の燃料電池車への水素充填(じゅうてん)ができる「水素ステーション」の開所式が行われた。
空港内のステーションは関西空港に次いで2例目で、東日本の空港では初めて。15日午前9時に開業する。
出光興産が同社初の商用水素ステーションとして整備。経済産業省の燃料電池車実証実験(2011~15年)でステーションが置かれた第1旅客ターミナルの隣接地約700平方メートルを、市販車用に改修した。

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依田一義のエネルギー情報30

JXエネルギーは3月14日、東京都品川区に「東京目黒水素ステーション」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、昨年度開所した「八王子高倉水素ステーション」「東京杉並水素ステーション」に続き、同社として都内3か所目の水素ステーションとなる。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。今回の開所も含め、同社の開所済み水素ステーションは合計27か所となる。

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依田一義のエネルギー情報29

JXエネルギーは3月11日、埼玉県越谷市に「越谷神明町 水素ステーション」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、埼玉県初の移動式水素ステーション。また、昨年度開所した「Dr.Driveセルフ大和田店」「Dr.Driveセルフ春日部中央」「Dr.Driveセルフ狭山根岸店」に続き、同社として、埼玉県において4か所目の水素ステーションとなる。営業日は毎週火曜日および木曜日。営業時間は12時から14時。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。今回の開所も含め、同社の開所済み水素ステーションは合計26か所となる。

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依田一義のエネルギー情報22

JX日鉱日石エネルギーは3月8日、福岡県福岡市の「Dr.Driveセルフ伊都店」に水素ステーションを開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、昨年12月10日に開所した「Dr.Driveセルフ八幡東田店」に続き、同社として福岡県における2か所目のサービスステーション一体型水素ステーション。ステーションで水素を製造するオンサイト方式の水素ステーションとして営業を行う。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまで、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、京都府、大阪府、福岡県に24か所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始しており、同ステーションの開所で、合計25か所になる。

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依田一義のエネルギー情報20

JX日鉱日石エネルギーは3月7日、横浜市南区に「横浜南水素ステーション」を開所し、水素の販売を開始したと発表した。
同ステーションは、神奈川県で9か所目、同県の固定式では4か所目となり、圧縮水素を水素トレーラー等で輸送するオフサイト方式の単独型水素ステーションとして営業を行う。
同社は、次世代自動車振興センター「燃料電池自動車用水素供給設備設置補助事業」の採択を受けて、四大都市圏に約40か所の商用水素ステーションの開所に向けた準備を進めている。これまで、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県に23か所の水素ステーションを順次開所し、水素販売を開始しており、同ステーションの開所で、合計24か所になる。

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依田一義のエネルギー情報15

神戸製鋼所は、水素ステーションを実運用するのに近い形で様々な運転パターンや充填シミュレーションの検証が可能な「水素ステーション総合テストセンター」を高砂製作所内に新設すると発表した。
投資額は約5億円で、3月中旬に完成する予定。燃料電池車(FCV)への充填、各設置機器(圧縮機、冷凍機、高圧容器など)における各種運転データの収集、水素圧縮機の各種試験などを検証できる。
水素ステーションでは、FCVの本格的な普及に向けた航続距離を延長するため、充填圧力の高圧化による充填量の最大化が必要と考えられている。様々な条件で機器の運転状態を検証できる同センターを活用し、市場ニーズに合った製品開発を進める。将来的にはシステム全体の検証を実施するために水素製造設備の設置も検討する。
同社は、水素ステーション用圧縮機で国内定置式水素ステーション向けに17件の納入実績、約30%のシェアを持つ。他にも一般的な熱交換器である多管式と比較し、10分の1程度にまでコンパクト化した熱交換器なども揃えている。

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