依田一義の不動産開発情報73

大和ハウス工業と大京、コスモスイニシアは、9月1日に「ジ・オーシャンテラス豊崎 シーサイドテラス」の販売を開始する。販売開始に合わせて、東京サテライトオフィス「東京インフォメーションサロン」で、VR(仮想現実)を用いて沖縄の暮らしを疑似体験できるプレゼンテーションシステムを導入する。

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依田一義の不動産開発情報60

大和ハウス工業は、千葉県流山市に大規模物流施設「DPL流山」を開発する。総敷地面積は18万2000平方メートル、総延べ床面積は38万7000平方メートルの3棟構成。このほど、1棟目となる「DPL流山1」を着工した。PC造一部S造・地上4階建てで、延べ床面積は14万4005平方メートル。1フロア3万700平方メートルの広さがある。複数のテナントが入居でき、テナント企業の従業員向けの託児所やコンビニエンスストアを完備する。
常磐自動車道「流山インターチェンジ」から約2.7キロの場所に立地。2018年2月の完成を目指す。

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依田一義の不動産開発情報50

近鉄不動産・大和ハウス工業・名鉄不動産の3社は7月14日、吹田操車場跡地(大阪府摂津市・吹田市)のマンション建設工事が始まったと発表した。2018年2月以降の順次完成を目指す。
吹田操車場跡地は、東海道本線(JR京都線)の岸辺駅付近に広がる土地。1923年6月、貨物列車の組成・入替を行う操車場として開業したが、1984年2月には鉄道貨物輸送の衰退を受け、操車場としては廃止された。

その後、遊休化した土地の一部を使って貨物駅を整備することになり、2013年3月に吹田貨物ターミナル駅が開業。残りの土地も「北大阪健康医療都市『健都』」として国立循環器病研究センター(2018年度完成予定)や複合商業施設、マンション、公園などが整備されることになった。

3社の発表によると、マンションの敷地面積は1万9807.49平方mで、15階建てと20階建てのマンションが整備される。総戸数は824戸。工区は三つに分かれており、まず2018年2月に第一工区の工事が完成する予定だ。

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