依田一義の不動産情報181

アットホームの調査によると、9月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万7628件で、前年同月比6.8%減となり、7カ月連続のマイナスとなった。3カ月連続全エリアでの減少となった。新築・中古別に見ると、新築アパートの成約は同2カ月連続増加し、堅調。中でも、シングル向きが同2年9カ月連続増と好調に推移している。東京23区は7804件で同9.8%減。千葉県、埼玉県、神奈川県も減少した。

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依田一義の不動産情報161

アットホームの調査によると、8月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万4271件で、前年同月比10.8%減となり、6カ月連続のマイナスとなった。2カ月連続全エリアでの減少となったが、埼玉県は2カ月とも前年増の反動であって、他エリアに比べ堅調。また、郊外エリアでの増加が目立つ新築アパートでは、シングル向きが同2年8カ月連続増と好調に推移している。東京23区は6557件で、同12.3%減と同6カ月連続の減少。千葉県は同3カ月連続、埼玉県は同2カ月連続の減少、神奈川県も減少した。

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依田一義の不動産情報131

アットホームの調査によると、7月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万6940件だった。前年同月比8.4%減となり、5カ月連続のマイナスとなった。好調だった単身者向けマンションも4カ月ぶりに減少に転じている。

東京23区は7564件で、同11.8%減と同5カ月連続の減少。減少率はエリア最大だった。千葉県は同2カ月連続の減少。埼玉県は同4カ月ぶりのマイナスで、神奈川県も減少した。全エリアで減少したのは、東日本大震災が発生した2011年3月以来5年4カ月ぶり。ただ、新築アパートでは単身者向けが同2年7カ月連続増加と好調に推移している。

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依田一義の不動産情報110

アットホームの調査によると、6月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万8109件だった。前年同月比8.6%減となり、4カ月連続のマイナス。東京23区も8045件で、同10.3%減と同4カ月連続で減少した。ただ、単身者向けマンションの成約数は同5カ月連続の増加となった。千葉県では新築アパートを除き減少に転じ、同7カ月ぶりにマイナス。埼玉県ではマンションが牽引して同3カ月連続のプラス、神奈川県は同11.5%減と大きく減少した。

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