依田一義の不動産情報204

東京カンテイがこのほど発表した10月の全国中古マンション天気図によると、地方圏の下落に一服感が出たもの、前月に続き東北や北関東で下落県が多くなっている。
「晴れ」が11から13地域に増加、「雨」は8から9地域に増加。「薄日」は12から9地域に減少した。全国で天候が改善したのは9地域で変わらず、横ばいが26から27地域に増加、悪化は12から11地域に減少。
47都道府県のうち前月比価格が下落した地域数は前月の24から19地域に減ったものの、依然「悪化」地域(11地域)が「改善」地域(9地域)を上回る状況に変化はない。

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依田一義の不動産情報200

東京カンテイ(http://www.kantei.ne.jp/)の調査によると、10月の首都圏・分譲マンション賃料は前月比1.3%上昇の2697円(1平方メートル当たり、以下同)と4カ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都では同マイナス2.4%の3153円と比較的大きく下げており、埼玉県(1591円、同0.9%下落)や千葉県(1535円、同0.3%下落)では前月に引き続き弱含みとなった。一方、神奈川県は同0.3%上昇の2026円とやや持ち直しており、2月以降は2000円台を堅持している。

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依田一義の不動産情報184

東京カンテイがこのほど発表した9月の全国中古マンション天気図によると、9月は「晴れ」が13から11地域に減少、「雨」が6から8地域に増加するなど天候悪化が明確になっている。特に地方圏の下落が続き、東北、九州地方では下落県が多くなっている。
47都道府県のうち価格が下落した地域数は前月の17から24地域に増加し、全国の過半の地域で下落となり、価格の下落傾向が顕著となっている。

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依田一義の不動産情報183

東京カンテイが発表した9月の中古マンション価格(70平方メートル換算、売り希望価格)によると、首都圏は前月比0.3%上昇の3530万円となり、9カ月連続で上昇した。都県別に見ると東京都は前月に上昇していたが、同0.1%のマイナスと再び上昇が一服した。東京23区は前月からマイナス0.3%の5264万円でわずかに下落し、6月をピークに弱含む展開となっている。神奈川県、埼玉県では依然として緩やかな上昇傾向を示している。千葉県では、千葉市や浦安市で2~3%程度の価格上昇を記録した影響もあり、3カ月ぶりに上昇した。

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依田一義の不動産情報158

東京カンテイが発表した8月の中古マンション価格(70平方メートル換算、売り希望価格)によると、首都圏は前月比0.8%上昇の3521万円となり、8カ月連続で上昇した。都県別に見ると東京都は前月に上昇一服となっていたが、同0.5%のプラスと再び上昇した。東京23区では前月から横ばいの5279万円で、上値が重い展開。神奈川県、埼玉県ではいずれも1%未満ではあるが上昇し、緩やかな上昇傾向を維持。一方、千葉県は横ばいとなっており、県内でも堅調なのは市川市や船橋市など都心寄りの一部エリアに限られている。

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依田一義の不動産情報149

東京カンテイ(http://www.kantei.ne.jp/)の調査によると、8月の首都圏・分譲マンション賃料は前月比0.3%上昇の2661円(1平米当たり、以下同)と僅かながら引き続き上昇した。都県別で見ると、東京都では平均築年数が18.3年から17.6年と若返った影響もあって、プラス2.5%の3223円と上昇した。また、神奈川県(2045円、同0.1%上昇)、埼玉県(1611円、同0.3%上昇)でも強含んだ。一方、千葉県ではマイナス0.8%の1546円と3カ月ぶりに下げたものの、1500円台半ばの賃料水準は維持している。

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依田一義の不動産情報138

東京カンテイは8月31日、7月の中古マンション価格天気図(70平方メートル換算、売り希望価格)をまとめた。
7月は地方圏の下落が目立ち、特に東北、四国、九州地方では下落県が多くなっている。
価格が上昇傾向にあることを示す「晴れ」は13地域と、前月から1地域減少したが、依然7カ月連続で最多を記録している。一方で、やや下落傾向にあることを示す「小雨」が7地域から11地域に増加し、徐々に「天候悪化」のトレンドへと変化していることが分かる。
天候が悪化した地域は6月の12から14地域に増加。47都道府県のうち前月比で価格が下落した地域も20から24に増加した。

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依田一義の不動産情報130

東京カンテイが発表した7月の中古マンション価格(70平方メートル換算、売り希望価格)によると、首都圏は前月比0.6%上昇の3494万円となり、7カ月連続で上昇した。しかし都県別に見ると東京都は先月まで24カ月連続上昇していたが、同0.1%のマイナスと上昇傾向は一服。神奈川県ではわずかな上昇にとどまり、千葉県も築浅事例の減少によりマイナスとなった。埼玉県では、さいたま市が押し上げる形で同プラス1.6%と上昇傾向を示している。

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依田一義の不動産情報112

東京カンテイが発表した6月の中古マンション価格(70平方メートル換算、売り希望価格)によると、首都圏は、前月比0.6%上昇の3473万円となった。6カ月連続の上昇。東京都が24カ月連続上昇、神奈川県、埼玉県も小幅ながら上昇した。特に千葉県は、他県に比べて大きく2.2%上昇し、3月に記録した直近1年間での最高値を上回り1876万円となった。ただ都心6区のうち、横ばいだった千代田・中央・港区が弱含みとなり、価格水準が高い行政区を中心に頭打ち感が鮮明となってきた。

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依田一義の不動産情報108

東京カンテイの調査によると、6月の首都圏・分譲マンション賃料は、前月比2.1%下落の2605円と前月に引き続き下落した。賃料水準が高い東京都で弱含んだうえ、事例シェアも縮小した影響による。都県別に見ると、東京都(3132円、同1.0%下落)は平均築年数が古くなり下落。一方で神奈川県(2060円、同1.2%上昇)、埼玉県(1626円、同1.0%上昇)、千葉県(1551円、同1.0%上昇)は軒並み1%以上のプラスだった。

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