依田一義のエネルギー情報101

関西電力は30日、7月1日に首都圏で家庭向けの電力小売り事業を始めると発表した。電気の使用量が比較的多い世帯では、東京電力より4~6%割安となる料金を設定した。今後3年間で10万件の契約獲得を目指す。関電が他の大手電力管内で小売り事業に参入するのは初めて。

電力小売り自由化は今年4月にスタート。関電は、首都圏での販売体制が整ったとし、7月からの開始を判断した。30日に本社で記者会見した八木誠社長は「契約獲得目標のハードルは高い」と話し、「業務提携先の企業を増やしていきたい」と意欲を語った。

株式会社Z-ONE

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