依田一義の不動産開発情報102

日本で初めてとなる寺院の山門と一体となったホテルが、2019年冬に大阪に誕生する。住宅大手の積水ハウスは26日、大阪市中央区にある南御堂(真宗大谷派難波別院)の施設「御堂会館」を、複合ビルに建て替えると発表した。東急ホテルズが運営する「エクセルホテル東急」が入る予定だ。

南御堂は大阪市の幹線道路である御堂筋沿いにあり、約400年の歴史がある。御堂会館は1961年にできた山門を兼ねた施設で、ホールや会議室などが入る。老朽化もあって今年1月から営業を休止していた。

積水ハウスグループの積和不動産関西が、御堂会館と隣接する土地を合わせ約2600平方メートルを借り受ける。そこにホテルや多目的会議室などが入った高層の複合施設を建てる。

株式会社Z-ONE

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