竹中工務店は27日、ニューヨーク中心部にある高級ホテル「アンダーズ・フィフスアベニュー」を米ハイアット・ホテルズから取得したと発表した。取得額は非公表。ホテル名は変更せず、竹中の委託を受けてハイアットが引き続き運営する。竹中が海外に所有する不動産物件は6件となる。
アンダーズ・フィフスアベニューは地下1階、地上14階建てで、客室は184室。ニューヨークの繁華街タイムズスクエアの徒歩圏にある。
米国ボストンに本社を置くPembroke REALESTATE JAPAN(ペンブローク リアルエステート ジャパン、東京都港区)は6月13日、東京・港区六本木にオフィス商業複合ビル「TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブンロッポンギ)」の開業を発表した。建物は14階建てで、延べ床面積が約9500坪。東京ミッドタウンに隣接する、六本木の中心エリアに立地する。現在、オフィススペースは45%、商業スペースは100%の契約が既に確定済みだという。ビル管理は三井不動産の100%子会社である東京ミッドタウンマネジメントが担う。
ペンブロークは国際的な不動産投資アドバイザーとして、オフィスや住宅、複合施設などの不動産への投資、運用、開発を手掛けている。