依田一義のエネルギー情報⑤

四国電力は23日、電力小売りが全面自由化される4月から、首都圏と関西圏で電力販売を始めると発表した。
大手電力で小売りの域外販売を始めるのは中部電力に続き2社目。四国では人口減など今後の需要増は見込みにくいことが背景にあるとみられ、電力需要が多い2大都市に進出する。
料金プランは、家庭用「オリーブプラン」と、事務所・商店など小規模業務用「イエロープラン」。オリーブプランは、月間使用量300キロワット時までを7800円の定額料金に設定する。
料金比較モデルでは、月間使用量が300~500キロワット時の場合、東京電力の現行料金より3.9~4.6%安くなるという。
首都圏では東電の現在の料金制度で30アンペア以上を契約する顧客を対象にする。3月1日から申し込みを受け付ける。

株式会社Z-ONE

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