依田一義の経済情報19

今年度上半期の車名別新車販売ランキングが6日まとまった。1位はトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」で、2位にホンダの軽自動車「N―BOX」が入った。トップ10に入った軽は昨年の6車種から3車種に減った。三菱自動車の燃費不正問題で、三菱自が生産し日産自動車が販売する「デイズ」は、前年の4位から21位に順位を落とした。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が同日発表した。軽自動車以外は、ほとんどがHVや、HVの設定がある車種だった。プリウスは上半期全体では首位だったが、9月単月ではN―BOXにわずかな差で首位を譲った。

また、日本自動車輸入組合がまとめた、上半期に輸入車メーカーが売った新車は、前年同期比5・8%増の14万4776台だった。ブランド別の首位は独メルセデス・ベンツ、2位は独BMW、3位は独フォルクスワーゲンだった。

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