依田一義のエネルギー情報33

ソフトバンクは14日、太陽光など再生可能エネルギーの比率が高い電力小売りプランを、4月下旬から家庭向けに導入すると発表した。電源の57%を再生エネが占めるプランの設定により、再生エネの利用を重視する顧客層の獲得を狙う。当初は東京電力と北海道電力の営業エリアで展開し、他の大手電力のエリアにも広げる方針だ。
新プランの名称は「FITでんきプラン」。ソフトバンクグループのSBエナジー(東京)が設置した全国25カ所のメガソーラー(大規模太陽光発電所)でつくる電力や、他社から調達する電力を組み合わせて供給する。
新プランの電気料金は、供給エリアの大手電力と同等に設定するが、支払額に応じて共通ポイント「Tポイント」を付与。電力とのセット契約で、ソフトバンクの携帯電話か光回線の料金を月200円割り引く。

株式会社Z-ONE

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