依田一義のエネルギー情報34

東京ガスは15日、4月から開始する家庭向け電力小売りサービスの申込件数が、14日時点で約11万8000件に達した、と発表した。4月の小売り全面自由化が近づき顧客の関心が高まっていることを受け、「申し込みのペースは上がっている」(同社)という。
東ガスは1月4日に受け付けを開始し、2月1日には当初公表した料金を値下げすると発表した。受け付け開始から約7週間後の2月23日に、申込件数が約5万4000件を突破。その後も申し込みのペースは速まっている。
東ガスは、首都圏に200を超えるグループのガス器具販売店「東京ガスライフバル」を持つなど、都市ガスならではの営業力で他の新電力に先行している。料金プランは、申し込みが多いガスとのセット割の場合、一戸建て住宅の3人家族で現在の電気料金より年約8500円割安になるとしている。

株式会社Z-ONE

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です