依田一義の不動産開発情報99

三菱地所レジデンス、南海不動産および南海電気鉄道は、京都府向日市で開発中の新築分譲マンション「グランマークシティ東向日駅前」のモデルルームを、10月22日(土)からグランドオープンする。総戸数は297戸で、18年2月上旬に竣工を予定している。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報98

阪神電気鉄道は17日、東京都中央区京橋2丁目の東京駅近くにある自社ビルなどを再開発し、ホテルや事務所、店舗が入る地上14階地下1階のビルを建てると発表した。延べ床面積は約1万7000平方メートルで、2019年春の開業を予定。7~14階には系列のビジネスホテルが入るほか、地上1階には店舗を入れる。

開発地は、阪神電鉄のビルのほか文房具大手パイロットコーポレーションの本社ビルなどを取り壊す。パイロットは新ビル完成後、事務所ゾーン(2~6階)に入るという。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報96

アパグループはこのほど、金沢エリアで第6弾となるプレミアマンションシリーズ「プレミア金沢泉が丘」の起工式を行った。

地上7階建て・総戸数51戸。3LDK~4LDK(専有面積69~132平方メートル)の全11タイプを供給する。竣工予定は17年9月末。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報95

大京は、12月中旬から東京都江戸川区で一般販売を始める戸建て分譲住宅「アリオンテラス瑞江」(全6区画)の1区画に、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を導入する。交通は、都営新宿線瑞江駅徒歩5分。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報94

アパホテルネットワークとして全国最大の415ホテル、6万7115室(建築・設計中、FC、パートナーホテルを含む)を展開する総合都市開発のアパグループは、新宿歌舞伎町2丁目でホテル開発用地を取得した。取得会社はアパホームとなる。職安通りに面し、日本最大の繁華街「歌舞伎町」にも徒歩圏内の好立地となる。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報93

三井物産と東京建物は4日、シンガポールの複合オフィスビル再開発事業に参画すると発表した。同国の大手不動産開発、アセンダス・シンブリッジ・グループと合弁会社を設立し、金融機関などが集積する「タンジョンパガー」地区でビルを解体し、商業施設も含む地上約30階の複合オフィスビルを2020年に竣工(しゅんこう)する予定。総事業費約750億円。

合弁会社の資本金は約280億円で、アセンダスが65%、三井物産が20%、東京建物が15%出資する。

「タンジョンパガー」地区では近年、再開発が加速している。新たなビルは地下鉄の「タンジョンパガー」駅に直結するほか、近くに新線の駅も計画されている。

三井物産はアセンダス・シンブリッジとシンガポールで別のオフィスビル開発を手掛けているほか、マレーシアでも賃貸用倉庫・工場開発事業に参画している

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報92

Jフロントリテイリング傘下の大丸松坂屋百貨店は4日、本館を建て替えている大丸心斎橋店(大阪市)について、テナントとして入居する専門店を増やす方針を明らかにした。百貨店業界では主力の衣料品の販売が伸び悩んでおり、専門店の割合を増やすことで安定した賃貸収入をめざす。

好本達也社長は大阪市内であった会見で「心斎橋の新しい店では賃貸借の割合が増える」と述べた。

本館は地下3階、地上11階建てとして2019年秋の開業を予定している。売り場面積は約4万平方メートルと、約9千平方メートル広くなる。隣接しいまも営業している北館や南館を含め、売り場のあり方を見直す。

大丸松坂屋は、大丸梅田店(大阪市)にユニクロを入れるなど、専門店の割合を高めていた。好本社長は「非効率な売り場面積の圧縮を進め、百貨店の枠を超えたビジネスモデルの構築に取り組む」としている。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報91

総合地所はこのほど、千葉県船橋市で総区画数34区画の戸建て分譲プロジェクト「ルネテラス船橋」のモデルハウスを竣工した。造園系建設コンサルタントの重松剛氏(HIRAMEKI代表)による監修のもと、「ここにしかない風景と暮らしの創出」を目指した。

全体敷地は5369平方メートル、全34区画。電柱地中化による開放感も全体のゆとりを更に増幅させている。

10月上旬から新規に販売する3区画の価格は4460万~4960万円。

全体概要は、敷地面積110~155平方メートル、建物面積は97~112平方メートル。価格は3900万~5000万円台。最多価格帯は4600万円台。交通はJR総武線船橋駅徒歩17分ほか。

株式会社Z-ONE

依田一義の不動産開発情報90

トーセイは、埼玉県越谷市のJR武蔵野線越谷レイクタウン徒歩13分の場所で開発中の戸建て分譲住宅「THEパームスコート越谷レイクタウン」において、女性発想の住まい企画「イロドリエ」を導入した。同企画は、家事や子育てなどを通じて家族の生活を支える「女性」の発想に着目することで、家族全員が心地よい住まいの形を提案するものだ。「越谷レイクタウン」は全68区画。現在販売中の7棟の販売価格は、土地面積150~169平方メートル(建物面積91~103平方メートル)で3590万~4590万円。

株式会社Z-ONE